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ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラー【政府・JMCA認証モデル】 pse-11

ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラー(商品番号 pse-11)

 

屋根付のジャイロキャノピーは働く原付として活躍しており、ピザ屋さんなどの配達で見た事がある人も多いはず。

働く原付だったジャイロキャノピーですが最近ではカスタムして乗るユーザーも増えてきています。

特に人気なのがリアのトレッド幅を広げて「ミニカー登録」するカスタムです。ミニカー登録する事で面倒な2段階右折や30km/hで走行する必要がなくなり街中のコミューターとしての使い勝手が良くなります。

しかし、荷物を沢山積んで仕事で走る用途上、エンジンのセッティングは高負荷がかからないようにマイルドにされています。そのため新車でも最高速は55km程度。中古車になれば50km前後しか出ない車両が多くなります。大きな幹線道路では制限速度が60km/hになりますし車の流れに乗って走る事ができないのはストレスになりリスクが高くなります。

ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラーのコンセプトは巡航速度を+5km/hあげることを掲げ制作しました。

※こちらのマフラーは公道走行可能です

HONDA:ジャイロキャノピー[BH-TA03 2008-2016]・ジャイロX[JBH-TD02 2008-2016]※対象型式以外への装着は政府・JMCA認証外になります。
  • ・ステー込み総重量:約3.21kg(純正:約3.56kg)
  • ・カラー:ステンレスポリッシュ仕上げ
  • ・素材:ステンレス
  • ・作業時間:1.0h
  • ・付属品:取扱説明書・ボルト・エキパイ・ステー・バンド
  • ・騒音値:ジャイロX 加速時騒音:73db 近接排気音:82db・ジャイロキャノピー 加速時騒音:75db 近接排気音:84db
    ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラー(¥52,580)×

    お支払い確認後、2-3営業日で発送。

    補修パーツ バンドASSYのみ×1個(¥2,640)×

    お支払い確認後、2-3営業日で発送。

特徴

重いキャノピーを軽く感じさせる

ジャイロシリーズは大きく分けると初期型の車体番号100番台と110番台に分かれます。110番台は回転数にリミットをつけるレブリミッターの他に車軸センサーが働いており、簡単にはリミッターが解除できない仕組みです。先に車軸センサーが働いて52km~54km/h程度で速度は頭打ちし、車軸のセンサーをカットすると最高速が2~3km/h早くなりますが今度はレブリミッターが働き加速しなくなります。 巡航速度+5km/hあげることを目標に掲げてスタートしたしたのですが、マフラーの性能だけではリミッターに遮られて実現する事ができない事がわかりました。そこでリミッターをカットしていない方も、カットした方も満足してもらうにはどうしたら良いかを考え巡航速度を上げる努力をしました。

エキパイのパイプの太さは3種類のφ数で構成

トルクの特性を決めるといっても過言ではないエキパイの形状は純正同様に三種類のφ数のパイプを溶接して作りました。 φ数は純正とは異なるサイズを採用。ヘッド部分の装着部は純正同様15φとしていますが、排気ガスをクリーンにするキャタライザーは純正よりも細いものを採用して38φ。更にサイレンサーに刺さる部分は純正よりも僅かに太い28φを採用しました。適度な排圧をかけることで低速から中速時のアクセルのツキを出口付近のパイプとサイレンサーの抜けを良くすることでトップエンドまでエンジンを回した際の一押しを手助けする設定としました。

サイレンサーはジャイロ用に作った専用設計

ワールドウォークは50ccに対応する公道使用が可能なサイレンサーを持っていなかったので、ジャイロシリーズ用マフラー用に一からサイレンサーを設計しました。 ストレート構造では排気の抜けが良すぎて低中速のトルクが足りなかったのでサイレンサー内部の部屋を分け、更に音量を下げる為にグラスウールを巻きました。結果適度な俳圧がかかり低中速でレスポンスがよく、音量は政府、JMCAの基準を満たすマフラーとなりました。

セッティングをいじれば最高速アップ

φ数の異なる三種類のパイプを溶接したエキパイと部屋を分けてグラスウールを巻いたサイレンサーを採用する事でポン付けでも「重いジャイロを軽く感じる」というコンセプトを実現する事ができました。更に+5kg巡航速度をアップさせる為には車軸センサーをカットし、レブリミッターの回転数を変更しなければなりません。 ワールドウォークでは車軸センサーをカットしレブリミッターを10000rpmに設定。マフラーを変更する事でメーター読みで58km/hまで確認する事ができました。更にプーリーなどに手を加えると60km/hも可能になります。※車軸センサーカットやレブリミッターの変更はエンジンにダメージを与える可能性があります。実施する場合はプロのショップにお願いしてください。

重さも純正マフラーに比べて軽量な仕上り

純正マフラーはエキパイとサイレンサー、取り付けステーが溶接されていて総重量は3.56kg。 ジャイロX ジャイロキャノピー用パワーサイレントマフラーはエキパイとサイレンサー、ステーが別体ですが総重量が3.21kg。純正比-350gに仕上がりました。素材も純正がスチールなのに対してジャイロシリーズ用パワーサイレントマフラーは全てのパーツにステンレスを採用。 錆びにくい金属なので熱による経年変化はありますが、錆等による腐食はあまりないので綺麗な状態で保つ事が可能です。

認証プレート

ワールドウォークの全てのマフラーには政府・JMCA認証プレート、もしくは公道走行不可をあらわすRACEONLYプレートのいずれかがサイレンサー裏側の目立たない部分にリベット留めされています。

取付けイメージ

Category:マフラー