グロム用 パワーサイレントマフラー【政府・JMCA認証モデル】pse-7
グロム用 パワーサイレントマフラー【政府・JMCA認証モデル】(商品番号 pse-7)
125cc版のモンキーみたいなバイクが出るらしい。70年代に大ヒットを飛ばしたレジャーバイク「モンキー」は今でも新車カタログにラインナップされています。モンキーの125cc版となれば話題にならないわけがありません。多くの関係者の期待を背負ってグロムはリリースされました。デザインは伝統的な丸目一灯ではなく異型ヘッドライトを採用し丸みを帯びたモンキーとは違いソリットで近未来的なデザインを採用していました。 「グロムのマフラーを開発したい」 ワールドウォークの開発陣も開発を希望していましたが、ホンダに注文してもバックオーダーで手元に届くまで3ヶ月もかかりました。 早速簡単な整備をして試乗してみると低中速の加速を重視した期待を裏切らない楽しい走りを体感することができました。 「ノーマルマフラーでも楽しく走れるグロムをもっと楽しく走れるマフラーを開発しよう」 グロム用のマフラーコンセプトは運転がもっと楽しくなる為のマフラーに決定しました。
- ・カラー:ステンレスポリッシュ仕上げ
- ・素材:・サイレンサー:ステンレス[約2.55kg(純正:約3.59kg)]・エキパイ&ステー:ステンレス[約1.53kg(純正エキパイのみ:1.46kg)]
- ・作業時間:1.0h※作業時間は目安です。
- ・付属品:・ステー・バンド・ボルト類・自動車排出ガス試験結果成績表
特徴
出力向上しつつ静かなマフラー
グロムは車両重量が102kgしかありません。取り回しが楽なので町乗りに最適ですが、足つきが良好で多少タイヤが滑っても足をついて転倒を防ぐことができます。そのためフラットダートもを走行することも可能です。実際にインターネット上のブログやSNSを見てみるとグロムで林道遊びに出かけるユーザーは多いようです。 グロムの魅力の一つは軽量で低中速域のトルクがしっかりとあるので道を選ばずに走行する事ができる点です。あまり使わないピークパワーを伸ばすのではなく、低中速のトルクをマフラー交換することで向上させれば「乗るのが楽しくなる」に繋がると結論付けました。
純正よりも軽量
素材はエキパイ・サイレンサー・取り付けステー・ボルト類全てステンレスにしました。鉄に比べて軽く、強度があるのでグロムの純正マフラーに比べて軽量に仕上げる事が出来ました。その差は約1キロです。表面はポリッシュ加工を施してあるので光沢があります。また防錆製・耐摩耗性が高いために性能が劣化しづらい特性があります。(製品仕様に詳細重量あり)
開発コンセプトはレスポンスの向上です
シャーシダイナモテストを行った結果、ノーマルマフラー比で0.7馬力の向上に成功しました。しかしこれはあくまで結果論でありグラフの通りアイドリングの1400rpm付近から3200rpm付近までトルクがしっかりと出ており、5000rpm以降もグロムの純正マフラーよりも遥かにトルク、パワー共に出るようになりました。3200rpm~5000rpmまでは若干出力が落ちていますが走り出しのトルクがしっかりとある為にパワーが落ち込んでいる印象はほとんど体感できません。
もう近所の目を気にする必要は有りません
アクセルを開けて回転数を上げていけば、カスタムマフラーらしいサウンドを奏でますが、アイドリング付近のサウンドはとても静かになるように設計しています。 もうご近所からの苦情に怯える必要は有りません!
エキパイの形状で理想のパワー特性を作り上げます
製作にあたっては、さまざまな太さや長さのエキパイを試作しました。最終的に採用したエキパイはグロムの純正マフラーと比べて長くしました。エキパイを長くすることで走り出しのトルクの向上、更に段階的にエキパイの太さを太くすることで排気ガスの流動性を向上し中速域でのレスポンスの向上に成功しました。溶接の継ぎ目の部分は差込で溶接することで強度を確保し、エキパイのレイアウトはグロムの純正マフラー同様にリアシート下にサイレンサーがくるようにしました。
認証プレート
ワールドウォークの全てのマフラーには政府・JMCA認証プレート、もしくは公道走行不可をあらわすRACEONLYプレートのいずれかがサイレンサー裏側の目立たない部分にリベット留めされています。
Category:マフラー