スポーツスター用 アジャスタブルサスペンション
ウェブバージンハーレーでご紹介いただきました
快適に楽しくスポーツスターに乗りたい。ただその願いから生まれた
ハーレーダビッドソンといえば世界で最も知名度の高いバイクメーカーと言っても過言ではありません。大型免許を取得したらいつかはハーレーダビッドソンに乗りたいと考えているユーザーも多いはずです。そのハーレーダビッドソンのファミリーの中でも独自の世界観を持ち、比較的ファミリーの中では安い価格帯で販売されているため人気なのがスポーツスター・XL883、XL1200ファミリーです。 スポーツスターの事を多くの二輪ジャーナリストが・・・ 「日本人が乗るのに適したハーレーダビッドソン」と評しています。 他のファミリーに比べてスポーツスターは排気量が小さく車重が軽いので上記のように評されることが多いようです。しかし、スズキやホンダのバイクを乗り継いでスポーツスター【XL1200R】を購入した私にとってスポーツスターの乗りにくさは驚愕でした。 このサスペンションは私が快適にスポーツスターに乗る為に開発しました 何故スポーツスターはこんなにも乗りにくいのか?メカニックとしてレースへの参戦経験のあるスタッフに試乗させて分析しました。 結果的に見えてきた問題点は、、、 ☑フロントフォークのバネレートが柔らかすぎる ☑燃料のセッティングが悪くて細かいコントロールが効かない ☑リアサスペンションの動きが悪い この三点でした。 早速この三点を改善するためのパーツ開発に取り組み始めましたが、私は身長が低くXL1200Rは足つき性が悪かったのでローダウンしつつ快適性が向上するサスペンションの開発を優先させました。スポーツスターサスペンションの問題点はダンパーでした
スポーツスターのサスペンションを開発するにあたり、まずは純正のサスペンションを分析しました。すると驚くべきことが開発部門から報告されたのです。それはスポーツスターのサスペンションはダンパーが効いてないということでした。 ハーレーの純正サスペンションは、モデルにより、サスペンションの長さ、硬さに違いはありますが、どのモデルもダンパーが効いていなかったのです。そもそもダンパーって何?重要なの?
ダンパーとは、別名ショックアブソーバーと言います。そもそも、リアサスペンションの主要なパーツはショックアブソーバーとスプリングです。より多くの人にとって快適である為に・・・
サスペンションは、乗る人の体重や感じ方によっても、好みが大きく異なってきます。そこで二種類のサスペンションを用意しました。伸び側の減衰力とプリロードの調整も可能
サスペンションのバネはプログレッシブタイプを採用
ショックアブソーバー本体は軽量なアルミを採用しました
このサスペンションに革新的な技術はなにもない。ただ愚直につきつめただけ
スポーツスター用アジャスタブルサスペンションをご購入頂いたお客様の声
レディースハーレーで弊社のサスペンションを装着したユーザーさまが取材をうけました
スポーツスター用アジャスタブルサスペンションについてよく頂くご質問をまとめました
Q:xl1200nやxl1200xは280mmのサスペンションが付いています。この車種はとても売れていると思うのですが、なぜ、この長さのサスペンションを作らない、もしくは、調整を280mmまで出来るようにしなかったのですか? A:今回のスポーツスター用 アジャスタブルサスペンションのコンセプトは、「快適にスポーツスターに乗れるようになる」です。私たちも商売として、商品を開発していますので、出来れば280mmのサスペンションを作りたかったというのが本音です。実際にサンプルを作ったりもしました。しかし、結果的に280mmのサスペンションはストロークが足りず、「快適に乗ることが出来ない」サスペンションになってしまいました。私たちが掲げるコンセプトからは外れてしまいますので、280mmまで調整できるサスペンションにはしませんでした。 Q:カラーオーダープランは他の色でお願いすることは出来ないのですか? A:基本的には、掲載している7種類のお色のみ承っておりますが、他のお色がご希望の場合は、お問い合わせ下さい。色によっては対応できる可能性はございます。ただしその場合は、お色によっては別途手数料がかかることはございます。 Q:取り付けは素人でも出来ますか? A:サスペンションはバイクの動きを決める、とても大切なパーツです。もしも取りつけ方を間違ってしまったり、ボルトの締め付けが足りなかった場合、事故に繋がることもありますので、認証工場のプロの整備士にお願いしてください。 Q:ダンパーの調整はどのように行えばよいのですか? A:ダンパーはまずは一番緩めた状態と、一番硬くした状態を試してみてください。まずはどのように車体の動きが変化するのかを体感するのが一番です。 Q:現状サス長さが280mmなのですが、メーカー推奨設定の305mm長だと足つきは悪くなりますか? A:スポーツスター用 アジャスタブルサスペンションは、フォーティーエイトなどに採用されているサスペンションよりもバネの硬さが柔らかく出来ています。その為、車両に組み付けて、人が一人乗った状態で290mm程度までサスペンションが縮みます。当社の158センチ 女性スタッフにも試乗してもらいましたが、ほぼべた足でしたので、足つきはそこまで悪くならないと思われます。 Q:タンデムする場合は、サスペンションのセッティングを変える必要はありますか?A:厳密に言えば、プリロードを少しかけて、減衰力の設定も少し強めにかけた方が良いでしょう。スポーツスター用アジャスタブルサスペンション 出荷時のセッティングに関して
スポーツスター用アジャスタブルサスペンション WXL-10、WXL-19はそれぞれ出荷時は推奨のセッティングで出荷いたします。詳細はそれぞれ、、、WXL-10出荷時セッティングに関して車高調整機構:305mm プリロード:2mm 減衰力調整:8段(弱いほうから)WXL-19出荷時セッティングに関して車高調整機構:320mm プリロード:5mm 減衰力調整:15段(弱いほうから)注意スプリングカラーオーダープランをご利用の場合、塗装してお送りしますので、1週間~10日程度お時間を頂きます取り付けに関しては、必ず認証工場の整備士にご依頼下さい。取りつけ後は、必ずベルトテンションの調整を行ってください。Category:サスペンション, スポーツスター カスタム パーツ