【廃番】バイク用防水アルミ製USBチャージャー
携帯電話のナビゲーションシステムを使用するとバッテリーを激しく消耗します。そのため長距離のツーリングで携帯ナビゲーションを使うなら防水性能に優れたUSBチャージャーが必須になります。 しかしなぜか市販のUSBチャージャーは防水性能があることをうたっていながら防水性能の基準となるIPXの記載がない商品がほとんどです。またバイク用なのに防水性能は生活防水のみとなっている商品もあります。これらは防水ではなく防滴であってバイクに装着していて雨が降ってきたら間違いなく壊れてしまいます。 更に言えば配線がショートしてしまった際に電装品の破損を防ぎ、配線が熱をもって燃えてしまうことを防ぐヒューズが入っている製品もありません。つまり現在市場に出回っているほとんどの商品はバイク専用に設計された商品ではないと言うことです。そこでバイク専用のUSBチャージャーを開発しました。 |
市販されているUSBチャージャーのほとんどは素材に樹脂を採用しています。一概に樹脂が悪いわけではありませんが樹脂パーツは耐久性が低く高級感がありません。そこでワールドウォークのバイク用USBチャージャーのボディ素材にはアルミを採用しました。金属の中でも軽量で耐久性が高いアルミは高級感があり素材としても優れています。更にブラックのアルマイト処理をしました。アルマイト処理を実施すると色が変わるだけではなく耐食性、耐摩耗性に優れているため長期間品質を維持することができます。 |
カウルが装着されているスーパースポーツモデルやスクーターモデルには両面テープで装着できるアタッチメントを付属、更にネイキッドモデルやオフロードモデルなどミラーにクランプするステーも付属しますので取り付け時の汎用性を高く設計しました。 ミラーにクランプするステーにはステンレスを採用しました。ステンレスは鉄に比べて強度に優れているためハーレーやシングルエンジンを搭載した振動が大きいバイクに装着するにも適しており錆びに強いため長期間にわたって安心して使用することが可能です。 |
おこってはいけないことですがショートした際に配線が熱をもって燃えてしまう事があります。純正のハーネスの場合は必ずヒューズがはいっているため、もしもの時にはヒューズが切れて配線が燃えるのを防いだり、電装品が壊れてしまうのを防ぐ役割があります。装着する際にアクセサリー電源に配線を繋げる場合には車体側にヒューズが入っていますが、バッテリーに直接繋げる場合にはヒューズが必ず必要になります。 そこでバイク用防水アルミ製USBチャージャーには配線の途中にヒューズボックスを設けました。もしもの時に被害を最小限に抑える効果があります。ヒューズは一般的な管ヒューズですので、切れてしまってもホームセンターなどで一つ50円~100円程度で手に入れることができます。 |
バッテリーの電圧を感知してインジケーターの色でライダーに知らせる機能が搭載されています。12.8V以上電圧がある場合にはグリーンのインジケーターが点灯し、12.3V~12.8Vの間は赤のインジケーターが点灯します。12.3V以下になると電源の供給がストップしてバッテリーあがりを防ぎます。 |
車体に直接USBを固定するアタッチメントとコードを車体に固定するアタッチメントの両面テープには3M(スリーエム)の両面テープを採用しました。粘着力と品質には定評のある3M製両面テープですが、さらに厚めの両面テープを採用することで原付の内装などに採用される無塗装でデコボコした面にもしっかりと固定することが可能です。 |
防水能力はIPX7相当に対応しています。IPXは1~8まであり、それぞれ国際規格によってテスト方法が定められています。IPX7は水深1Mに30分間放置しても有害な影響を生じる量の水の侵入がない。というテストをクリアすることで表記することが可能な規格となります。 30分程度とはいえ、水没させても機能に障害のない防水性能ですので雨の中の走行等でUSBチャージャーが水没して壊れることはありません。 ※防水性能はゴムキャップを装着した状態での性能です。雨天時に他の電子機器に電源を供給することは出来ません。 |
USB端末を差し込んで充電していない時以外の待機電力は0.1mA以下のため、充電時以外はほとんどバッテリーの電圧を消費しないためバッテリーやバックアップ電源などの常時電源から配線している場合も安心です。 |
配線はバッテリーに直接つけるかアクセサリー電源につけることを想定しています。バッテリーから直接電源をとる場合は丸型端子が必要になりますので丸型端子を採用しました。アクセサリー電源からとる場合はハンダ付けを想定しています。その場合は配線をむいて結線しますので本商品の他に端子等を用意する必要がありません。 |
バイクに装着するアクセサリーはバイクのイメージを崩してはいけません。安全性や機能面で他社のUSBチャージャーと比べても多機能なモデルですがサイズは可能な限り小さく、デザインはシンプルにしましたので装着するバイクのイメージを崩しません。 |
電源はどこからとればいいですか? | |
バッテリーから直接とってもいいですし、アクセサリー電源がある場合はアクセサリーからでもかまいません。おすすめはエンジンオフ時には電源が落ちるアクセサリー電源からとる方がおすすめです。 |
バッテリーから直接電源をとるとバッテリーはあがってしまいませんか? | |
ワールドウォークのバイク用防水アルミ製USBチャージャーは待機電力をほとんど消費しません。またエンジンオフ後も携帯電話などの充電を行っていたとしても12.3V以下になるとチャージが停止されますので安心です。ただしバッテリーのコンディションによっては12.3Vあってもセルモーターを回せなくなってしまうこともありますので注意が必要です。赤インジケーターが点灯したらエンジンスタートすることをおすすめします。 |
雨の日は充電することは出来ませんか? | |
バイク用防水アルミ製USBチャージャーは防水規格がIPX7です。完全防水に近い規格ですが、雨天時には使用することが出来ません。USBチャージャー自体が防水であってもほとんどのUSBコードは防水ではありません。ショートする可能性があるため雨天時の使用はご遠慮下さい。 |
バイクの電源は12Vだと思うのですが、USBチャージャーに使っても大丈夫なのですか? | |
バイク用防水アルミ製USBチャージャーはバイクの電源をUSB規格の5Vに変換して出力していますのでご安心下さい。 |
USBチャージャーは何ワットまで使用することが出来ますか? | |
バイク用防水アルミ製USBチャージャーは5V、2Aですので10Wまで使用することができます。例えば人気のスマートフォン アイフォンの電源は5Wですので、アイフォンを使うのであれば二台までOKという事になります。ソニーのウェラブルカメラが6.5Wですので容量には余裕があります。 |
USBのハブポートで分岐してもいいですか? | |
市販のハブポートはバイク用ではありませんので、充分な振動対策や防水対策、防塵対策がなされていません。分岐して使うことは出来ますが走行時に使うとハブポートが壊れてしまう可能性もございます。 |
装着は素人でも出来ますか? | |
商品全般に頂くご質問ですが、基本的にはDIYではなく国家資格を持つ整備士さんにお願いした方がよいとお答えしています。特に駆動に関わる部分や電装系パーツはバイク屋さんで装着してもらうことをおすすめします。 |
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Category:電装系パーツ