ワコーズの営業さんに教えてもらったバイク用 チェーンメンテナンス動画
注意 |
鍵は絶対に抜いておいてください |
動画の作業の説明
用意した物 |
パーツクリーナー チェーンクリーナー チェーンルブ |
チェーンについているオイルが飛び散る可能性がある為、服装は汚れても良い格好、車両の下にはダンボールなどを敷いておくと更に良いです。
ステップ1
チェーンクリーナーをチェーンにまんべんなく吹き付けます。
チェーンクリーナーを吹き付ける場所は固定して、タイヤを回して、吹き付けていきます。
ステップ2
チェーンクリーナーに付属されているブラシを使って、磨いていきます。
スプロケットのあたる部分、内側から磨きをかけます
ステップ3
もう一度、チェーンクリーナーをステップ1と同じ手順で吹き付けて、再度ブラッシングします。
ステップ4
パーツクリーナーでチェーン表面を洗い流します
※お水が使える環境であれば、水でもOKですが、エアブローするなど、きちんと水を切ってください
パーツクリーナーは揮発性がありますので、エアブローの必要はありません。
ステップ5
チェーンを拭き取ります。繊維が付かない布で拭きとりしましょう。
着なくなってしまったT-シャツなどが良いでしょう。
ステップ6
チェーンルブを塗る前に、しっかりと脱脂します。
パーツクリーナーなどを拭きつけながら、拭き取ります。
ステップ7
チェーンルブを全体的にまんべんなく吹き付けます。
吹き付け終わったら、10分程度放置してください。
チェーンの周りの余分なオイルは拭き取りましょう。
※チェーンルブ・チェーンオイルは、シールチェーン用・ノンシールチェーン用があります。
シールチェーン対応でないチェーンオイルを使うと、シールを駄目にしてしまう可能性がありますので、商品選びの際には
充分に注意してください。動画で使用しているワコーズのチェーンルブは、シールチェーン対応商品です。
拭き取りの際、3周程度拭き取ると、薄い皮膜、10週程度拭き取るとかなり薄い皮膜となります。
バイク チェーンメンテナンス 総評 |
今回は水が使えない環境でバイクのチェーンをメンテナンスするという前提で、使用する用品を選びました。 チェーンクリーナーを使用して、チェーンをきれいにした後で、水やパーツクリーナーで汚れを落とします。 このときに、動画でも触れていますが、水を使ったら、きちんと水を切らなければなりません。
コンプレッサーをお持ちの方であれば、エアブローするなどもできますが、コンプレッサーをお持ちではない方の方が多いと思います。 できれば、パーツクリーナーを用意してチェーンのメンテナンスを行ったほうがスムーズにできると思います。 パーツクリーナーは揮発性が高く水分が残りません。
動画のバイクは、実際に普段通勤で使われているバイクで、当社の シールチェーン 525-130 サイズを約半年6000キロ程度使用したものです。 チェーンメンテナンス後は、滑らかに加速するようになり、走行時の「がちゃがちゃ」という音も軽減されました。 抵抗が減るため、燃費も多少良くなったような感じがします。
バイクのチェーンは性能に直結する非常に大切なパーツです。 伸びてくれば、チェーン調整は必要なのでやりますが、チェーンのメンテナンスをしないという方も多いようです。 バイクのチェーンは定期的にメンテナンスすることで、本来の性能を発揮します。
メインキーを抜いて、スプロケットに手を挟まないように気をつけて作業をすれば、 バイクのチェーンのメンテナンスはさほど難しい物ではありません。 是非動画を見ながらチャレンジしてみてください。
最後に・・・ ワールドウォークはワコーズのケミカル用品をお勧めしているわけではありません。 営業の方がきちんとケミカルに対する知識をお持ちなので、今回は正しいバイク用チェーンのメンテナンスをやるにあたり 必要なアイテムをご指導いただきました。 |
Category:バイク用 チェーン