汎用大型ナックルガード(商品番号　WS-15N)

 

特徴

色々な車種に装着しテストを実施してこだわった形

バイク走行時、風の吹き方は毎日変わります。風が強い日もあれば、弱い日もあり、風向きも毎日変わります。そこで徹底的に実走を繰り返してテストを実施しました。幸いなことに弊社の代表はバイク通勤。しかも片道30キロ近い道のりを毎日走っています。開発の為に様々な車両が社内にある為、ホームセンターで売っているような塩ビの板を加工しサンプルを何度も製作し、とにかく色々な車両に取り付けて走行を繰り返しました。 取り付けに関しては早い段階でミラーの基部に取りつけする方法に決定したのですが、車種によってミラーの取りつけの位置が微妙に違い、ある車種では理想的な風防効果が得られる形状であっても、他の車種に取りつけしてみると、風防効果が低いという結果が出ることもあり開発は難航しました。

価格設定は開発開始の段階から決っていました

車種専用で設計すれば理想的な形状のナックルガードを作ることは難しくありません。しかしアクリルのナックルガードを作る為には「型」が必要になります。車種毎に型を作っていたのでは結果的にコストが高くなり、販売価格が高くなってしまいます。現在バイクパーツは高騰しています。しかし逆にバイクに使える金額は減っている現状があります。その為、弊社代表から「どれだけ機能的に優れたナックルガードであっても7980円という売価設定が出来ないのであれば商品化しない！」という指令が出ました。WS-07Nの売価は6980円。そのWS-07Nよりもサイズを大きくし、なおかつ価格差は1000円以内に抑えなければならないという指令は更に開発を難航させました。

開発に二年かかりましたが課題は全てクリアしました

WS-07Nで採用したクロームメッキ仕上げのステーをやめて、黒塗装のステーを採用するなどコストの削減に取り組み、代表から指示が出ていた金額はクリアし、更に二年間ひたすら実走を繰り返した結果。ほとんどの車種で風防効果を体感することが出来る形状を実現しました。 取りつけ用のステーは形状を変更し、取り付けの際に微調整が出来るようにしました。

風だけではなく雨も防ぐフォルム

雨天時に防水のグローブをつけていても、縫い目やグローブの淵から雨が侵入してしまうのは、ある程度は仕方がありません。 しかし、手が濡れた状態で風があたると表面に付いた水が冷えて手の温度を下げてしまいます。 そこで出来る限り手が濡れないように、上下に広げるだけでなく「くの字」形状にし、雨が手にかからないように設計しました。 走行時に小雨程度であれば、ほとんど濡れることがなかったという良好な結果も出ています。 更に「くの字」形状を採用したことで、手の甲だけでなく腕から肩にかけての風当たりも大きく軽減する為、疲労を軽減する効果もあります。

国産車からハーレーまで幅広く装着可能

WS-07Nで採用した長短の延長ステーと改良を加えた取りつけステーを使用することで、国産車、外車問わず、様々な車種に取りつけ可能です。 ライトスモークのアクリルの色は、車体色問わずマッチし、イメージを崩すことがありません。 ※全ての車両にボルトオンで取り付けできることをお約束する物ではございません。車種によっては取り付け時に加工が必要になる可能性があります。

取り付けイメージ