トリシティ用 ロングスクリーン ws-17
トリシティ用 ロングスクリーン (商品番号 ws-17)
ヤマハの「第三の移動体」トリシティは、低速でも安定しており、バイク運転が苦手な人でも扱いやすいモデルです。
実際に試乗した際も、町乗り・通勤・ちょっとしたツーリングに最適だと感じました。
また、バイク未経験者が免許を取りトリシティで来店するケースもあるとのことです。
ただし、通勤で使用して気になった点が2つあります。
1つ目はステップやシート下スペースが狭く、積載力が不足していること。
この問題に対し、弊社ではトリシティ用リアキャリア(wca-12)を開発し、リアボックスと組み合わせることで収納力を改善しました。
2つ目は純正スクリーンの風防効果が低いこと。
純正アクセサリーのメーターバイザーは小さく、ハイスクリーンは大きすぎ、価格も高め。
その中間となる“ちょうど良いサイズ”として、弊社ではトリシティ用ロングスクリーンを開発しました。
YAMAHA トリシティ125
年式:2014年~2023年モデル
型式:EBJ-SE82J 2BJ-SEC1J 8BJ-SEK1J
YAMAHA トリシティ155
年式:2017年モデル~2023年モデル
型式:2BK-SG37J 8BK-SG81J
※ご自身でお取り付けを行った場合は如何なる場合も補償の対象外となります。恐れ入りますがご理解いただけますと幸いです。
※製品は予告なく仕様変更をする場合もございます。誠に恐れ入りますが予めご了承ください。
- ・カラー:スモーク・クリア
- ・素材:アクリル
- ・作業時間:0.5h
- ・付属品:本体
- ・サイズ:縦570㎜・横350㎜
特徴
形状にもこだわりました
ライダーがバイクに乗車する際に上体を前傾しながら乗車する為、ヘルメットがスクリーンに当たってしまう事があります。これを防ぐ為に、スクリーン中央は凹形状にし、逆に左右は最大限の風防効果を得る為に凸形状にしました。
透明度の高いアクリルを採用
厚みを3mmにしましたので、ある程度の衝撃にも耐えることが可能です。 日常の足としての性能が求められるトリシティに、防風性能が高いウインドスクリーンを装着することで、より快適に、より安心して走行することが可能です。お客様が快適にトリシティに乗れるように、スタッフと試乗を繰り返し、体感的に最も良い大きさにしました。実走行での体感にこだわって製作したスクリーンです。
視界の妨げになりません
トリシティ純正スクリーンが高さ350mmのところ、オプションのハイスクリーンは770mm。 しかし、ハイスクリーンのサイズはどうやっても視界に入る為、スクリーンが汚れていたりすると対向車のヘッドライトの光が反射して見づらい事がありました。そこで、比較的加工が簡単で透明な塩ビの板を加工して試作を繰り返し、大きさを決定しました。身長165cmのスタッフが乗車した際は、スクリーンから頭一個分ぐらい上に出る感じになり、視界の妨げにはなりません。
2か月間テストライドを担当したBUNのインプレッション
・11月から翌年1月頭までテストライドを重ねてきた私の率直な感想
①:真冬のライディングが楽になりました。
→ロングスクリーンを装着すると、身体に当たる風が大幅に減り、気温2~3℃の通勤でも着込む枚数を減らせるほど防風効果が向上しました。厚手インナー不要となり、ウェアの重さやごわつきが軽減されます。
②:トリシティに乗るのがとても楽しくなる。
→スクリーンが大きくなったことで抱擁感や安心感が増し、下道ツーリングしたくなるほど快適性が向上。最初は物足りなさを感じていたトリシティも、スクリーン・ナックルガード・リアキャリアを装備することでお気に入りの一台になりました。
・スタッフBUNもロングスクリーン装着のトリシティで帰省テストを実施し、風当たりの軽減と安心感の向上を実感しました。冬は寒さ対策に、夏は虫当たり防止に効果を発揮し、雨天時も腿やお腹に当たる雨が減ります。純正よりも風の影響が少なく、長距離でも疲労が軽減されます。
風切り音は純正スクリーンでも同様に発生しますが、少し前傾すれば軽減可能。また、スクリーンはライダー側に寝た角度で装着されるため、接地感が増し安定性向上にも寄与します。通勤使用の範囲では、燃費や加速の明確な悪化は感じませんでした。
Category:ウインドスクリーン






