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【廃番】SR400用アジャスタブルサスペンション

メッキスプリング仕様
ブラックスプリング仕様
SR400用アジャスタブルサスペンション wss-1
メッキスプリング仕様 :¥34,800 ブラックスプリング仕様: ¥34,800
SR400は1978年に発表されて以来、排気ガス規制の関係で一度カタログ落ちしたものの、根強い人気を背景にフューエルインジェクション化され再販されました。しかし決して高性能化されたわけではなく始動は相変わらずキック始動のみ。SR400らしさはそのままに現在も販売され続けています。私自身も何度もSR400に試乗した経験がありますが、日本の道路をまったりと走るのにピッタリでした。 しかしSR400のユーザーに話を聞いてみると乗り続けているとサスペンションが比較的早く性能が落ちてきてしまい、オーバーホールもできないという声を聞きました。サーキットでの限界走行で使用するサスペンションは作れませんが、街中を快適に走行するためのサスペンションのノウハウはスポーツスターのサスペンションを製作した経験があります。 SR400の走りをちょっとだけスポーティーにして街中の走行での快適性を犠牲にしないサスペンション。 今回のサスペンション開発もぶれずに快適性を重視したものを企画しました。
 
サスペンションの動きはスプリングとショップアブソーバーの二つで決ります。ショックアブソーバーとはスプリングが装着されているサスペンション本体のことです。SR400用のサスペンションにはバネの巻き方を不等ピッチにしたプログレッシブタイプを採用しました。 街中を快適に走行するためにはちょっとした段差を受け止める柔らかさが必要です。しかしスポーティーに走ろうと思えば柔らかいサスペンションだと性能を使い切ってしまい挙動が不安定になってしまいます。 スプリングは荒く巻いた方が硬くなり、細かく巻くと柔らかくなります。一本のバネの中に荒く巻く部分と細かく巻く部分を作ることで初期の沈み込みを柔らかく受け止め強い衝撃もしっかりと受け止めることができる性能を実現しました。
   
サスペンション本体の素材には鉄よりも軽量なアルミを採用しました。純正が1.65kgなのに対してワールドウォークのSR400用サスペンションは25%も軽量な1.20kgです。SR400はツインショックなのでサスペンションの交換によって約1kgの軽量化となります。車体の軽量化は走る・曲がる・止まるの全てに良い影響を与えます。 しかし、アルミはそのままだと傷がつきやすく磨耗しやすい性質があるのでアルマイト処理で仕上げています。アルマイトによって黒に着色された本体は耐摩耗性に優れ傷からも守ります。
   
ショックアブソーバーとバネレートのセッティングで私たちにとってSR400の理想といえるセッティングのサスペンションが完成しました。しかし乗る人の体格や感性は人それぞれです。私たちが理想とするセッティングを押し付けるのではなくユーザーが自分にとって最高といえるセッティングを作ることができるように二つのアジャスト機能を設定しました。 一つはサスペンション初期の沈み込み量を調整するプリロード。そしてもう一つは縮んだバネが戻るスピードを調整するダンパーです。この二つの調整機構を設けることでユーザーは自分にとって最適なセッティングを見つけることができます。 ※SR400用アジャスタブルサスペンション出荷時には私たちの推奨セッティングで出荷いたします。
 
SR400用サスペンションは出荷時は純正長と同じ320mmの状態で出荷しますが、10mm延ばして330mmに調整することが可能です。足つき性は若干悪くなりますが、レバー比が変わり純正長の時よりもコーナリング時に車体を寝かせやすくなります。さらにスポーティー駆け抜けたいという人はサスペンションの長さを変更することをお勧めします。
   
本体はブラックアルマイト仕上げですが、スプリングはメッキ仕様とブラック塗装仕上げ仕様をご用意致しました。お好みによってお選び下さい。
 
SR400用のサスペンションはとにかくストリートを快適に楽しく走ることを前提に作りました。もちろんテストも公道を走行しました。プリロードやダンパー、車高を調整することである程度ハードに走行することも可能ですがサーキットでのテストは実施しておりませんので動作の保証は致しかねます。公道を楽しく快適に走りたいという方のみご購入をご検討頂けましたら幸いです。
 
SR400サスペンションを使い続ける事で徐々に性能は劣化してくると思うのですが、オーバーホールは可能でしょうか?コストはどれぐらいかかりますか?またどの程度の頻度でオーバーホールをすればよろしいでしょうか?
SR400純正のサスペンションはオーバーホールができませんが弊社製品はオーバーホールが可能です。窒素ガスの再充填、サスペンションオイルの交換を実施させて頂いて1万円程度です。ショックアブソーバー内のパーツが劣化している場合はこちらも交換することが可能ですが、その場合は別途お見積もりとなります。なおオーバーホールのタイミングですが走り方や癖によって変わりますので一概には言えません。理想だけ言わせて頂ければ1年に1回程度オーバーホールするのが理想ですが期間や距離数にこだわらず、性能の劣化を感じた時点でオーバーホールして下さい。
サスペンションのセッティングをやったことがないのですが、素人でもできるものでしょうか?
アジャスタブル機構がついているサスペンションはどんどん色々なセッティングをしてみてください。サーキットを走るライダーであれば細かいセッティング変更でも気が付くかもしれませんが、我々一般人は細かくセッティングしても違いを体感できません。まずはダンパーを最弱、最強の状態にして乗ってみてください。ダンパーを強くすること、弱くすることでバイクの動きがどのように変わるのかを体感することが出来るはずです。次に足つき性に問題がないようであれば車高調整を試してみてください。たった10mmの違いですが驚くほどコーナリングがやりやすくなります。プリロードの調整は難しいのでダンパー、車高の両方を調整しても理想的なセッティングにならない場合のみプリロードの調整は行ってください。
サスペンションのセッティング変更は車体に装着したままで出来ますか?
ダンパー調整はダイヤルを回すだけなので問題なく可能です。プリロードは専用の工具を使わなければなりませんが調整できます。車高調整に関しては車体から外さなければできません。
 
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